早いものでもう12月。急激に寒くなり釣り人もまばらになってきました。
釣り場には主にタチウオのウキ釣り、サビキ、カレイの投げ釣りの方ががんばっておられますが、まったくと言っていいほど釣れてるのを目撃しません。今年の東京湾、アジだけじゃなくいろいろ渋いようです。
カサゴの好ポイント
冬限定で私のホームポイント
ここは春～秋の間はまったく来ていませんでした。特に夏の夜のライトゲームでいい思いをしたことがありません。
20メートルくらい沖までは根がきつく、根掛かりは頻発しますがカサゴの好ポイントになっております。
沖側は砂地のようですが、根の切れ目にはアジがよく回遊するそうで、そこを重点的に狙ってみるのもいい釣果が期待できるかもしれません。そしてジグ単のアジングでは絶妙に届かない。
コンディション
釣行時間 19:00～21:00
表層が騒がしい
なにやらばちゃばちゃとお魚の群れが騒がしいです。おそらくはコノシロでしょう。30センチ近い魚ですが、イワシ並みの大量の群れで活動していて、その光景たるや少々気持ち悪いです。
【タックル】
ロッド:ソアレBB S604ULS(シマノ)
リール:ソアレBB C2000PGSS(シマノ)
ライン:presso エステルライン0.3号（ダイワ）
リーダー:フロロ0.6号
私も一応はアジンガーのはしくれ。ここ最近釣れてないけど、毎度アジ狙いです。なのでアジのいそうなボトム付近を狙ってみますが、、、
表層の魚がラインにぶつかってくる
こうなるとラインを引っ張られたり、逆にたるんだりと、とてもじゃないがアタリがあったとしてもわかりません。
表層にうじゃうじゃと魚の群れが沸くシーズンはやりにくくてあまり好きではありません。
表層を狙ってみる
しょうが無いので表層をスローリトリーブで狙ってみます。
ばんばんアタリマス
コノシロが一生懸命突っついてんだろうけど口が小さいので針掛かりしない。
やっと乗ったと思ったらめちゃくちゃ引く！
そりゃそうだ
サバだもの
コノシロじゃなかった
そして
コノシロもいた
30センチ近くある
コノシロの小さいやつはコハダ。寿司ネタとしても有名だけど、大きくなるにつれ、価値のなくなる逆出世魚。なんともかわいそうなやつだ。
釣り味としても全然引かないし、なんだかやる気が感じられない魚。美味しいらしいけど小骨が多いらしいので私は食べない。当然リリース。
追加
27センチ
サバとコノシロが同じ層に混在してるようです。
大サバとは言えないけどけっこうでかい。たぶん来月あたりには尺サバに成長するかな？
まるっとしててちょっとおいしそうなので持って帰る。
写真ないけどもう1匹追加。
うじゃうじゃいるけどショートバイト連発でなかなか釣り上げるのは難しいです。サバってもっとガツガツ食いついてくる獰猛なイメージだったけど、案外、繊細な捕食もするようです。
