この日は三浦半島で仕事だったため、夕まづめから夜にかけて釣りを楽しんできました。
このあたりは私がいつも釣りをしている東京湾奥と比べると水もキレイで、それゆえ透明度も高いので目視でたくさんの魚を確認できます。魚種も豊富で様々な雑魚釣りを楽しめますが、時折湾奥ではあまり見ないハオコゼ、ゴンズイ、アイゴ等のヒレのトゲに毒を持つ魚もたくさん生息していますので釣れた際の扱いには注意が必要です。
このあたりにはアジがあまりいないようです。いないというよりは、このあたりのアジは回遊性が強くあまり溜まらないようで、たまに釣れますがほぼ単発で終了してしまいます。常夜灯があり、明るくてアジがいればいいポイントがたくさんあるので、アジンガーの私としては残念です。
コンディション
・釣行時間 17:30~20:00
タックル
ロッド:ヤマガブランクス 20ブルーカレントⅢ 510
リール:シマノ 13ソアレBB C2000PGSS
ライン:サンライン エステルライン 鯵の糸 0.3号/1.5lb
リーダー:フロロ0.6号
夕まづめの小魚の群れ
到着したのは17時過ぎの夕まづめ。まづめらしく、小魚の群れがわちゃわちゃしておりました。
正体はなんとなく予想はしていたけど
コサバです
コサバの季節になりましたね。
コサバを避けるためにボトムを攻めてみますが
コサバが釣れてきます
目視では表層を泳いでるように見えますが、どこにルアーを通しても食ってきます。
毎回写真は撮りませんでしたが、マサバとゴマサバが入り乱れておりたくさん釣れました。
夜の部
日が沈み、コサバの群れはどこかに消えました。
このあたりはフグもたくさんいるようで投げるたびワームが食いちぎられてしまいます。
フグに強いといわれるブヨブヨしてて頑丈な月下美人のワームもこの通り
投げるたびにアタリはありますがなかなか乗りません
小さいのがいっぱいいるようです
10センチほどのムツが釣れました
なかなか乗らないので0.6gの小さいジグヘッドにちぎったダイソーのワーム
ミニムツ
まれに20センチを越えるような大きめのムツも釣れます。大きいやつは脂も乗ってるし、高級魚なだけあってとても美味しいです。
深海魚なので、そこそこ大きくなると深海に潜るようで陸っぱりから釣れるのは最大でも30センチくらいになります。
THE・外道のネンブツダイが釣れました
釣り人のあいだでは通称キンギョと言われている魚です。似た魚でクロホシイシモチとかテンジクダイとかコスジイシモチとかいろいろいますが、全部引っくるめてキンギョって言われてます。
いわゆる雑魚ですね
ハタンポも釣れました
口小さいのにワームに果敢にアタックしてきます
その後も
ネンブツダイ、ミニムツ、ハタンポ
他の魚はいないのか?
雑魚釣りを楽しんで納竿です